@article{oai:tbgu.repo.nii.ac.jp:02000063, author = {松田, 優二}, issue = {1}, journal = {東北文化学園大学看護学科紀要, Archives of Tohoku Bunka Gakuen University Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は、災害時の精神科入院患者に対する精神症状トリアージ対応の現状と今後、災害時に精神科入院患者に対する精神症状トリアージとして優先すべきと考える項目を明らかにすることを目的とする。調査は、大災害があった地域を中心とした精神科病院262施設の看護管理者を対象とし、自由記述式の質問紙調査を行った。調査より、災害時の精神科入院患者に対する精神症状トリアージ対応の現状として、被災経験の有無にかかわらず対応を実施している施設はなかった。今後、精神症状トリアージとして優先すべきと考える上位3項目は、自傷他害、興奮、暴力であった。上位3項目に次いで、症状や入院形態が特殊的な精神科ならではの項目である無断離院がみられた。精神科の看護管理者は、災害時の精神科入院患者に対して、精神症状による生命リスクや疾患特性、入院形態などをふまえた精神症状トリアージの項目を認識していることが明らかになった。}, pages = {33--38}, title = {災害時の精神科入院患者に対する精神症状トリアージ対応に関する看護管理者への調査}, volume = {13}, year = {2024}, yomi = {マツダ, ユウジ} }